hartog

素敵やね。

誰かが構ってくれるのを当たり前と思ってた。

メールを送りつけたり、電話もかけてみたり。


このまま家に帰ると、なにが待っているのかもわかってる。


なにが起こるのかもわかってる。


私はまた、上手に甘やかされる術を使って、自分の疲れや不幸を嘆いて。




構ってもらえるのを当たり前のように受け止める態勢に構えては、上手に嘆いてグズるのだろう。


そう。

メールや電話をひととおり鳴らし散らすはず。


人の愛情を、
噛まずに飲み込むんだ。


じゃあ帰らないのかと聞かれれば、帰るしかない。


でも、もう嫌だ。




どうしよう。



わからなくなってきた。

おじいちゃんにあいたい。

おばあちゃんにあいたい。


地元のまちを歩きたい。



愛しいものは全部、かたちをかえてく。


おとうさんとおかあさんとみんなでテレビみてご飯食べて。


おとうさんにあいたい。


おかあさんにすなおになりたい。


おにいちゃんとはなしたい。



みんな遠い。


もう疲れた。

明けて来た。

ひとりでもいきていけるとおもったけど、難しいな。

どうやったら賢くなれるんやろう。

泣いたってなにもないから、涙もでない。

なにを探してるんかはわからんけど、なかなかみつからんよ。


なんでもっと、素直になれんのかな。

なんでもっと、人の愛を大切に出来んのかな。

なんでもっと、時間を信じないのかな。


このまま、もし、帰らなかったら、迷惑かけるだけ。

だれの手もしっくりこない。


これはどう言うことやろう。


人の家の匂いが香ってくる。


愛しくもなるし、でもどちらかというと、切なくなる。


鳥さんがめっちゃ鳴いてる。


朝って感じがする。



今みんななにしてるんやろう。


みんな幸せになって。


私は、幸せになってもいいようになれるようになるために努力しなくちゃ。

そろそろ歩き疲れたよ。

みつけた。

夜中に荷物持ってでかけてみた。

母親には明日にでも連絡するよ。

今は、寝てるから。


夜明けまで時間がまだまだある。


どこにいこうかな。


真っ暗だ。


怖いな。

決断のときかな。

松/潤の、





近づきたい。




を１００万回聴いたアホ。


それは私。


そんなことより、天気よすぎて泣きそう。


こんな日はダンスしよう。

それより写真はよせな。

素敵な女性とお茶なう。

ほんと素敵な人。

コーラスのレコーディング。


チキン美味でございます。