(untitled)

誰かが構ってくれるのを当たり前と思ってた。

メールを送りつけたり、電話もかけてみたり。


このまま家に帰ると、なにが待っているのかもわかってる。


なにが起こるのかもわかってる。


私はまた、上手に甘やかされる術を使って、自分の疲れや不幸を嘆いて。




構ってもらえるのを当たり前のように受け止める態勢に構えては、上手に嘆いてグズるのだろう。


そう。

メールや電話をひととおり鳴らし散らすはず。


人の愛情を、
噛まずに飲み込むんだ。


じゃあ帰らないのかと聞かれれば、帰るしかない。


でも、もう嫌だ。




どうしよう。



わからなくなってきた。

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