(untitled)

悲しみにひとつだけ
嘘をつけるとしたら
君なんて愛したことはないと
大声で繰り返すだろう

思い出を空に投げて
嘘つきな自分の顔が
水たまりに映らないように

眺めて日暮れ待った

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