あのこのこと

好き。


だった。




だから、精一杯相談に乗ったし、精一杯慎重に距離を確認したつもりだった。


これがもし異性なら、
告白とか…それとも、
ダラダラと関係を持ったりしたのかも。




そこにはない儚さを得ることが出来たから、
それだけでいいって、気にもしてなかった。



でも、愛想かもしれないけど、あんな風に言われると、少し胸が痛む。




長い髪が綺麗だな。




一度でいいから、触れてみたかった。




ああ言ってくれたけど、
もう多分、ブライベートで逢うことはないだろう。



またいつか。




誰も頼る人がいなくなったら言って。



元気になれるように、
簡単に話を聞くから。




元気になれたらまた、
遠くなっても構わないよ。




あの頃は多分、
本当に好きだったんだなって、思い出したから書いてみた。




今は、本当になんともない。



ちょっと思い出しついでに書いてみただけ。



こう言うのもたまにはいい。

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